脱毛サロンの格安プラン、安すぎて危険!?安くできる理由とは?
オススメ度
-
美容
80% -
お役立ち
90% -
トリビア
80%
全身脱毛の格安プランが様々あり、誰でも手軽に始めることができるようになりましたね。以前は全身脱毛で50万円を超えるものが当たり前だったのに、今では大手サロンで月額7000円や、10000円以内でできるプラン、初月無料プランなど様々あります。でもなぜそんなことが可能になったのでしょう?危険はないのでしょうか。そのカラクリをみていきましょう。
格安の脱毛サロンは危険?
全身脱毛などで格安のものはなにかあるのでは?と思うかもしれませんが、結論から言えば、危険性はありません。古い脱毛器具を利用しているところも希にありますが、それは個人経営などの小さなサロンの場合。脱毛機器は高額ですから、こまめに買い換えをするというわけにもいかないのです。
美容サロンなども競争が激しい業界です。口コミなどの炎上を避け信頼性を得るために、大手の脱毛サロンやクリニックであれば脱毛器の製造元や年数など、大概はHP等で詳細を公開しています。ではどうして安いの?と思いますよね。実は安くできるプランには理由があるのです。
集客できることがカギ
まず格安の脱毛は、大きな会社ほど「薄利多売」という経営が可能になります。大きい会社ほど人を集めることができるため、値段を下げることができるのがひとつの理由。
そしてもうひとつは、月額1万円などで提供しているサロンは、危険がなくてもプランとしての柔軟性がないことがあげられます。つまり、月額の固定金額制の場合、もし都合が悪くなって予約をキャンセルすると振替ができないことがほとんど。またこういったプランは混雑するので、希望日の予約が取れなくても1ヶ月の料金は引き落とされてしまいます。
そしてサロンにもよりますが、格安脱毛プランはだいたい2日前に事前処理をしてくるようにアドバイスしてきます。そのあとで施術をしますが、それをしないと数千円の剃毛料金を取られてしまうことも。
結局、安いプランはお店の都合のいいように作られていて、条件がかなり制限されてしまいます。融通が利かないために、「予定になかった出費」という危険性を抱えているのです。
医療脱毛とサロンの違い
脱毛サロンは医療機関ではありません。脱毛サロンでは、毛や肌の状態によってはやけどなどの危険も考えられるため、あくまでも低い設定で行うわけですが、低ければトラブルはなくても、効果もありません。かなりの経験を積んでいても、調整が難しいのが事実です。
毛が生えるメカニズムは、毛の根元にある「毛乳頭」と呼ばれる細胞が、成長サイクルに合わせながら発毛指令を出しています。医療脱毛では、この「毛乳頭」を破壊するため、毛は生えてこなくなります。一方脱毛サロンやエステはこれが医療行為に当たるため、法律で禁じられているのです。つまり、サロンは破壊するのではなく、光やレーザーを弱い設定にして、ダメージを与えるだけなのです。
ダメージを与えるだけに留まると、毛はまた生えてきます。その周期を待たなければならず、その間に他の場所でも再生していくため、何度も何度も通わなければならなくなり、効率的でないばかりか、お金もかかってしまうということです。
どちらが近道?
サロンのカラクリ、理解できましたか?全身脱毛サロンなどの格安プランは、見かけ上はお手頃な値段。でも余計な出費や時間がかかるため、「肌トラブル」ではなく「経済的なトラブル」になる可能性があるということも頭に入れておきましょう。先ずは期間や予算を見積もり、口コミなども参考にしながら中長期的な視点で考えていきたいですね。あなたなりの近道がみえてくるはずですよ。
- 【お医者さんから学ぶ】やさしい脱毛教室
【自宅でできる】意外と簡単!脱毛ワックスの作り方♡
- ムダ毛にまつわるエトセトラ
腕の回し方ってどうしてる?カップルの関係がわかるハグの仕方
- ムダ毛にまつわるエトセトラ
それってホント?「彼氏ができると胸が大きくなる」と言われているワケ
- 脱毛なんでも○○ってみた
もはや芸術。美しすぎるハイジニーナ写真を集めてみた
- ムダ毛にまつわるエトセトラ
剃毛はボディーソープの泡じゃNG!?カミソリを使った正しいムダ毛処理法◎