アップにしたらうなじにあせも！うなじ美人になるためのあせも対策とは？

残暑が厳しい日が続き、セクシーなうなじを見せようと思っても首にあせもができてしまって出すことができない…と悩まれている人もいるのでは？痒いのでどうしてもかきむしりたくなってしまいますが、もっとひどくなってしまう可能性もあります。あせもができるメカニズムとできてしまった後の対処法をマスターして、きれいなうなじを手に入れましょう。

あせもができるのは肌の表面に汗がたまるから

あせもは、大量に汗をかく夏や風邪をひいてたくさん汗をかいた時、高温多湿の場所で激しい運動などをしたときに出やすくなります。たくさん汗をかいたときに、汗が肌の表面にたまってしまうためにあせもができてしまうのです。

汗をかき、その汗が肌にたまってしまうと、皮膚の下にある汗管という腺から周囲の組織にもれだしてしまい、赤く炎症を起こしたりかゆくなってぶつぶつができたりします。
多くの場合、皮膚がふさがっている状態で起こるので、帽子やベルト、包帯などを巻いている状態で汗をかいてもあせもができやすくなります。

汗の乾きにくい頭や首、足の付け根などは特にあせもができやすくなりますので、注意が必要です。体にできる場合には通気性のいい服を着ることも大切です。

かゆくても掻かない！薬を塗って保湿して

あせもができるとかゆいので、つい掻きむしりたくなりますが掻いてしまうと色素沈着して跡が残ってしまうこともあります。また、部屋の中の温度が高いとあせもが悪化することがあります。

暑い室内で寝ている間に無意識にあせもを掻いてしまって細菌感染による化膿を起こすこともあるので注意しましょう。寝ている間もエアコンを活用して、あせもが悪化しないようにすることも大切です。せっかくのきれいなうなじが、あせもの搔き壊した跡で台無しになってしまうこともありますので、なるべく触らないように気をつけたいですね。

エデン ヘアアレンジさん(@edenmanstyle)が投稿した写真 – 2016 9月 7 5:30午前 PDT

あせもの対処法としては皮膚科に行って薬をもらうこともできますし、市販薬であせもの薬がいろいろ売られています。あせもができると、どうしてもお風呂でおもいっきり体を洗ってしまう人も多いのですが、肌が乾燥していると雑菌が入り込みやすくなりあせもができてしまう人もいます。

あせもの薬を塗ることとしっかり保湿をすることはあせもを完治させる第一歩になりますので、ぜひ試してみてください。あせもの薬が効かない、という人が保湿クリームをたっぷりつけるようにしたらあせもが治った、なんてケースもあります。

汗はかいたらすぐ拭き取って！ヘアスタイルも工夫しよう

あせもを完治させたい場合には、薬を塗ること、保湿をすることも大切ですがまず通気性のいい服を着るようにすること、汗をかいたらすぐにふき取ることがポイントです。
ふき取る時には乾いたタオルで拭くのではなく、ウエットティッシュや濡らしたタオルで拭くようにしてください。乾いたタオルで拭いてしまうと、皮脂や汚れだけ肌に残ってしまい、それが汗腺に詰まってしまうこともあります。

また、うなじにできてしまったあせもは見せたくないものですが、早く治すためには髪の毛があせもに触らないようにまとめ髪にしておきましょう。
汗をかいた首周りに髪の毛がまとわりつくとかゆさが倍増してしまいますし、特に長い髪の毛の場合はおろしていると首周りの通気性が悪くなってあせもが悪化しかねません。髪の毛をお団子スタイルや編み込みを駆使したまとめ髪スタイルにしておくと汗も拭きとりやすくなりますのでおすすめです。

こまめなケアでキレイなうなじを取り戻して♡

いかがでしょうか？一度できてしまうとなかなか治らないうなじのあせも。特に、ロングヘアの人は夏場熱がこもりやすく、アップヘアにしても引っ張られてかゆみが続いてしまう人も多いので、あせも用の薬と濡れたタオルやウエットティッシュを常備しておくと良いかもしれませんね♡