医療脱毛は、健康保険が利かないの!? その理由と実態とは?
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脱毛の効果が高いことから、医療脱毛を利用して脱毛を行いたい方も多いのではないでしょうか。「医療脱毛」という名前から、健康保険が使えるように思いがちですが、医療脱毛では、保険を使うことができません。 医療脱毛では、なぜ健康保険が使えないのでしょうか?その理由と実情についてご紹介します。
健康保険ってなに?
結論から言うと、医療脱毛は保険診療に当てはまりません。その理由について見ていく前に、まずはここで健康保険について理解していきましょう。
健康保険とは、医療を受けるときに医療費が負担にならないように、健康保険に加入する人たちがお互いに負担し合うことによって、手ごろな価格で医療を受けられるようにする保険のことです。
日本では「国民皆保険」という言葉の通り、一部の人を除き、日本に住む人は基本的には国民健康保険に加入しています。そして国民健康保険に加入していれば、保険証が配布されます。
保険が適用される医療の場合は、保険点数に基づいて、医療費を支払う額が決められています。健康保険と言えば、医療であればほとんどカバーしそうなイメージでしょう。しかし健康保険は、あくまで標準的な医療にのみに適用されるものなのです。
自由診療って、どんな診療のこと?
自由診療とは、一言で言えば「保険が適用されない診療」のことです。標準的な医療や薬の基準は厚生労働省が判断していますが、厚生労働省の基準から外れた医療や薬は、自由診療と見なされます。
自由診療は、先進的で高度な医療が当てはまります。それ以外にも、病気とは関連性のない治療も自由診療に含まれます。
そうです、病気とは関連性のない治療、つまりムダ毛を処理する「医療脱毛」、歯並びを治すための「歯科矯正」がこれに含まれているのです。
ムダ毛処理は、保険が利く『治療』には含まれないの?
脱毛処理は費用が高いのに、保険が利かないのは不自然なように感じる人も多いのではないでしょうか。
そもそも、ムダ毛があると気になりますよね。服装や髪型をしっかりと決めて、ダイエットをしてスリムになったとしても、ムダ毛が見えるだけで、全て台無しになってしまいます。
しかし、身体に体毛が生えることは、いたって自然なことです。そもそも、ムダ毛を処理しなくても身体に支障はないのです。そのため、医療脱毛は、保険適用とはならないのです。
多毛症の場合、保険が利くの?
ムダ毛の処理を医療脱毛で行う場合、保険は利きませんが、「多毛症」の場合は、保険が利くこともあります。
多毛症とは、身体が全体的に毛深くなる症状のことです。本来は柔らかい体毛が多毛症によって固くなる場合があります。原因は、男性ホルモンが過剰となっている場合、また、病気が原因で体毛が濃くなる場合が考えられます。
多毛症の原因となっている病気を治療することで、多毛症が改善するようであれば、原因となっている病気を治療することに専念します。しかし多毛症の原因となっている病気が特定できない場合は、レーザー脱毛によって脱毛処理が行われます。
ただし、多毛症であるからといって、必ずしも保険が適用されるとは限りません。多毛症は、婦人科、または皮膚科で診察できますので、多毛症の可能性がある場合は、医師の診察を受けるようにしましょう。
「レーザー脱毛を受けたい!」と思っていても、医療脱毛は残念ながら保険が利きません。医療脱毛は、効果の高い脱毛方法ですが、自由診療に当てはまってしまうので、やむを得ないでしょう。医療脱毛を行うときは、事前にクリニックに費用を確認しておくことがポイントですね!
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