同ブランド・同シリーズを用いる”ライン使い”。これってほんとに効果があるの?
オススメ度
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美容
80% -
お役立ち
70% -
トリビア
80%
スキンケア製品を使用するときは、クレンジングから化粧水、乳液、クリームまでライン使いすることで高い美肌作用を期待できると考えていませんか。基礎化粧品を購入するとき、変えるときはラインで揃える方が少なくありません。ライン使いのもたらす効果について詳しく見ていきましょう。
基礎化粧品どうしの相性はバッチリ!
基礎化粧品をライン使いするメリットは多々あります。
まずは基礎化粧品同士の相性が良いことです。
主にクレンジングから洗顔、化粧水、美容液、乳液、クリームの順番でスキンケアを進めていきます。それぞれのアイテムごとに使用されている有効成分や配合成分などが異なるのですが、ライン使いでなければそれらの成分同士が合わないことがあります。
有効成分同士が反応して肌荒れなどの悪影響をもたらすだけでなく、せっかくそれぞれのアイテムが持っている有効成分の効果が弱められてしまって、その化粧品が持っている効果効能を存分に発揮できなくなってしまうのです。
異なるスキンケアブランドを組み合わせて使うのは難しい
異なるスキンケアブランドの製品でも、上手く相乗効果を引き出せることがあるのですが、それを見極めるのは難しいですし、肌質によって効果の現れ方も違ってきます。 その点ライン使いの場合は、ラインで使用することを想定して作られています。有効成分同士が反発することもほとんどなく、むしろ相乗効果を引き出すように働いてくれます。
コンセプトに一貫性があり、スムーズに効果を得ることができる
ライン使いすることで効果が現れやすいのは、コンセプトに一貫性があるからです。同じ化粧品メーカーからさまざまな化粧品シリーズがライン使いで販売されていますが、これはそれぞれの化粧品シリーズによって目的が異なるためです。 たとえば、美白シリーズでは美白に有効な成分をメインで配合していますし、エイジングケアシリーズでは、主にアンチエイジングに効果的な成分を配合しています。 クレジングからクリーム乳液に至るまで、すべてそのシリーズの目的を叶えるための成分を配合していますので、効率良く高い効果を期待できるのです。 その点、ライン使いではなくメーカーやシリーズが異なる基礎化粧品を組み合わせて使ってしまうと、一つひとつのアイテムの目的が異なるため効果的とは言い切れません。 また、同じ効果をもたらしてくれる製品を使ったとしても、有効成分同士が相殺されてしまうこともあるので。その結果スキンケアを適切に行っても期待するほどの効果が得られにくくなるのです。
もちろんライン使いではなくてもOK
ライン使いすることで基礎化粧品の効果を高めることができます。だからと言って必ずしもライン使いをする必要はありません。ライン使いをするのは良いのですが、そのラインの化粧品全てが自分の肌に合うとは限らないからです。
基本的にライン使いすることで肌に良い効果をもたらすように作られているのですが、使用する人の肌質によっては合わないこともあるのです。ライン使いではなく自分の好きな化粧品を選んでアラカルト使いする場合は、全てのアイテムを自分の肌に合った物だけを選んで使うことができます。
またライン使いをしないことによって選択肢も広がります。全てのラインを揃えるとコストも高くなり、使い続けることが難しくなるケースもあります。その点、アラカルトで使用することで、コストの調整も行いやすくなるのです。
自分の肌質に合った方法を試そう
いかがでしょうか?肌質は年齢やその時に置かれている環境などによって異なるので、ライン使いをしていた基礎化粧品も「乳液だけ合わなくなった…」「化粧水をつけても効果がなくなった気がする」というケースもあるかもしれません。その時には思い切って、別のブランドの化粧品に変えてみてもいいかもしれませんね。自分のお肌に合ったものを見つけられるよう、色んな化粧品を試してみましょう♡
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