腕の回し方ってどうしてる？カップルの関係がわかるハグの仕方

カップルの愛情を確かめ合う行為のひとつ、ハグには様々なやり方があります。相手をドキドキさせたり、かわいいと思わせたり、ハグを研究することでパートナーとの関係性はもっと深まることでしょう。そこで、どのようなハグがどのような意味合いを持っているのかを解説します。

ハグってどうだっけ？考えるとぎこちなくなる

普段自然に行っているものを頭で考え始めると、どうして良いのか分からなくなることがあるでしょう。分からなくなると不安になり、実際やってみた時に不自然だったり、ぎこちなくなったりしてしまいます。

お互いを抱きしめ合う時は、あまり考えすぎずに、自然と相手の懐に入りましょう。どのようなハグであれ、相手と体を密着させる体勢をとればハグと言えます。緊張せずに自然としていれば、いつどのタイミングで相手の体に腕を回せばいいかが分かります。

ハグは気持ちが表れるものなので、成り行きに任せていれば、自ずとベストな状態のハグができるでしょう。

腕の回し方に関係性が現れる！ハグって結構気持ちが出るもの？

ハグはカップル特有の行為ではありません。海外の文化の中には、友人同士で挨拶代わりにハグをすることは多々あります。
このことからも分かるように、ハグはやり方によっては、相手との関係性を表すボディランゲージにもなります。

特に、腕の回し方は、二人の間の親密度を表すバロメーターになるでしょう。

挨拶のハグの場合

友人同士や家族間など親しい人との間で行われるハグでは、腕は背中のより高いところに回す傾向があります。

男性が女性にハグする場合

男性が女性にハグをする場合は、背中ではなく、首の後ろに腕を置くことがあり、胸や下半身にある程度の距離感を保つことができるように配慮することもあります。
ほとんどの場合、挨拶や喜びなどの感情表現としてハグを用いるので、相手を迎える時は両手を大きく広げるのもひとつの特徴です。

カップルの場合

一方、カップルの場合のハグは、友人や家族たちと行うものと比べ、より親密な空間でより密着した状態で抱き合うのが一般的です。腕は背中の中央から下の方に回し、お互いの下半身をより近づけるように相手を引き寄せる形をとります。

そのため、挨拶のハグとは違って軽く腕を回すのではなく、少し力を入れてお互い近づけ合う格好をとります。肘はだらりと伸ばさずに、折った方がより密着度は高まるでしょう。

相手のことが大好きなら、普段よりも少しだけ強く自分の方に引き寄せると強い愛情を表現できます。
しかし、相手のことがあまり好きではない場合やハグを拒絶したい場合は、手を後ろに回すのではなく、胸の前に小さくたたみます。相手との間に距離をとる形を作れば、自然と拒否の意思を示すことができます。

かわいいハグってどうするの？

大好きな人にかわいいと思われたいのは当然のことでしょう。実はハグにも、かわいい印象を与えるハグがあります！

それは、男性の背中に手を回した時に、なるべく背中の高い位置で腕を折ることです。一般的に男性よりも背が低い傾向にある女性は、腕の位置を上げることによってより体がフィットしやすくなります。

また、男性が女性の首に腕を回すと、ある程度の距離感を取ることができますが、女性の場合は男性の首に手を回すことによって自然とお互いの顔が近づくようになります。そのままキスの体勢に入ることができるので、男性からは積極的と思われるでしょう。

また、顔が近づくことによってお互いの目の周辺しか視界に入らない距離が生まれます。人は顔を上に上げると余分なお肉が下に下がりすっきりとした顔になるので、男性からかわいいと思われる確率が上がります。

彼とハグするときに意識してみよう！

日本ではハグを用いた挨拶はほとんどないので、相手との距離感を試す機会がないかもしれません。彼とハグするときに、少し意識してチェックしてみてはいかがでしょうか？