キレイはポーチの中から！コスメ断舎利のすすめ♡

女性なら多くの方が持っている「化粧品」。しかし、化粧水などの基礎化粧品とは違って、口紅などの「メイクコスメ」は使い切らずにどんどん増えていっていませんか…？ 使わないのに捨てられないコスメ用品をきちんと整理し、断捨離することで思いがけないメリットがあるのです。

知ってる？コスメにもある消費期限！

口紅やマニキュア、ファンデーションなど、コスメ用品にも「消費期限」があるのを知っていますか？

食品とは違い、顔に付けたり、塗ったりするコスメ用品は、消費期限など考えずに、つい古くなったものでも使ってしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、一般的にコスメ用品の消費期限は「未開封で3年」と言われており、一度開封したものは「半年から1年以内」に使い切ることが推奨されています。

そうは言っても、「見た目的には数年経ったコスメでも大丈夫！」と感じる人もいるかもしれません。
例えば、ファンデーションは、開封して一年以上たったものでも色合いは落ちないし、肌にもうまくのるでしょう。
しかし、これを「食品」に置き換えて考えてみましょう。どんな食品でも開封し、空気に触れることにより「酸化」が始まります。色も香りも変わり、とても口にしようとは思わないものです。これは化粧品でも同じことが言えます。見た目は変わらなくても「酸化」は進み、中身も菌の繁殖や劣化が進んでいます。想像すると、ぞっとしませんか？
それを自分の肌につけることで、肌トラブルが起こることも十分考えられるのです。

「いつか使う」は使わない！似合わない色はバッサリと

なぜ私たちは古くなった化粧品を捨てられないのでしょうか。それは多くの人が「いつかは使うだろう」という考えで、つい手元に置いてしまうから。

例えば、気に入って買ったアイシャドーでも、家で使ってみると想像よりも派手に感じてしまい、使わずに置きっぱなしになっている…という経験をした人は多いのではないでしょうか？
しかし、そのアイシャドーを使うのはいつでしょうか。目元を派手に魅せたい！と思う日なんて、本当にあるのでしょうか。

つまり、「いつか使う」という日は、永遠にありません。ほんの小さなコスメですが、使わないコスメが多くなると、場所を占領することになります。手持ちのコスメ用品を今一度見直して、不要なコスメは思い切って「断捨離」しましょう。
そうすると、スペースができて使い勝手が良くなり、自分に合ったコスメの色も確認することができます。また、多くの化粧品を捨てる事で罪悪感も生まれ、次からは無駄使いをしないよう、本当に必要な化粧品だけを買うことにもつながるのです。

キレイに使い切れば捨てられる！中途半端に残さないテクニック

手持ちのコスメを「きれいに使い切る」というのは案外難しいものです。特に、アイシャドーや口紅などは中途半端に使って、数年経ってしまうということもあるでしょう。
しかし、ちょっとした工夫で、これらのコスメも最後まで使い切ることができるのです。

例えば、口紅は唇だけに使うものではなく、最近は「チーク」としても利用されているのを知っていますか？スポンジに軽く口紅をのせ、頬にポンポンと乗せてみると、パウダーとは違った艶やかなチークとして利用できます。
また、どうしても余ってしまいがちなアイシャドーは、ベースコートを塗った「爪」に利用することで、ラメ入りのネイルとして使うことが出来ます。

そして、コスメを購入する時に、思い切って「高級品」を買うのもおすすめです。今では100円ショップでも手軽に買えるコスメ用品ですが、安いものほど最後まで使いきらないという声もあります。あえて高級品を買うことにより、良いコスメだからこそ最後まできっちりと使おうという気持ちも起こるのです。

良いものを最後まで使おう

いかがでしょうか？次にコスメを購入するときには、一度立ち止まって考えてみてください。本当に自分に似合う色ですか？今後も使うと思いますか…？

安いものをバラバラと購入するよりも、質のいい高級なものを長く使うのが最も有効かもしれませんね。