【やさしい毛抜き法ご紹介】毛抜き処理に秘められた重大デメリットとは?
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ムダ毛処理を手軽に行う方法として「毛抜き」があります。毛抜きは、道具自体が安いこと、そして自分で行えることがメリットですが、毛抜き処理には多数のデメリットがあります。 そこで今回は、毛抜き処理によって起こり得るデメリットと、できるだけデメリットを抑えて毛抜き処理を行うコツをご紹介します。
毛抜き処理にメリットはあるの?
毛抜き処理のメリットは、一度毛抜き処理をすればカミソリでの処理にくらべ次の毛が生えてくるまでの期間が長いことです。永久脱毛ではないものの、毛抜き処理をすれば新しい毛が生えてくるまでは、2~3週間程度、部位によっては1ヵ月程度毛が生えてこない場合もあります。
この違いは、毛の生え代わりの周期である『毛周期』にかかわります。毛周期に関する詳しい解説は、♡脱毛に長期間通わなければいけない理由…それは毛周期にありをご確認ください。
毛抜き処理のデメリット
自己処理は、手軽さの反面で様々なデメリットを抱えています。もちろん毛抜き処理も同じです。
毛抜き処理のデメリットは、他の自己処理法に比べ特に皮膚を痛めやすいことです。毛抜き処理をするときは毛抜きで毛を引っ張って抜きますが、毛が引っ張られると同時に皮膚も引っ張られてしまいます。
皮膚が引っ張られた跡は、毛抜きで皮膚を引っ張った場所が少なければ目立ちにくいですが、広い範囲の毛抜きを行うと、鳥肌のようになってしまう場合があります。
これは、毛を抜くときに皮膚にも強い力がかかり、皮膚が飛び出している状態になってしまうためです。この状態の場所が多くなることで、皮膚が鳥肌のように見えてしまうのです。
さらに、皮膚を引っ張り過ぎることによって、毛穴のあたりでごくわずかに出血することもありますが、目に見えないほどの出血が原因で、皮膚がシミのように見えることもあるのです。
そのようにして傷ついた毛穴は、次のムダ毛が生えてくる際にフタとして塞いでしまうことで、埋没毛(皮膚の内側で毛が埋もれて育ってしまう現象)の原因にもなってしまうのです。
肌に優しい毛抜き処理の方法はある?
結論、毛抜き処理を行う事はどのような方法で行ってもお肌を傷つけてしまう可能性があり、『オススメ』はできないのですが、以下に紹介する方法を利用すれば比較的少ないダメージで毛抜き処理を行うことができます。
それは、毛抜きをする場所に蒸しタオルを当ててから毛抜き処理を行うことです。蒸しタオルは、電子レンジを使用すると作ることができます。
タオルを濡らして水滴が出ない程度に絞り、絞ったタオルに食品用のラップを巻き付けます。500Wの電子レンジで1分ほど温めるとできあがります。水分が少ないと蒸しタオルになりにくいですが、水分が多過ぎるとさわれないほど熱くなるので、タオルの水加減に注意しましょう。
蒸しタオルができあがったら、毛抜きする部分に蒸しタオルを当てます。蒸しタオルを当てることで、毛穴が開きますので、毛の生えている方向に沿ってゆっくりと毛を抜くようにして処理を行ってください。
最後に、保湿クリームを塗るなどして、お肌をしっかりと保湿してください。
この方法を使えば、毛穴に掛けるダメージを最小限にはできますが、それでも絶対に安全とは言い切れません。この方法で毛抜き処理を行うのは、どうしてもやむ負えない場合のみにしてくださいね。
毛抜き処理は絶対にオススメできない部位はココ!
毛抜きで処理を行わない方が良いのは、デリケートゾーン・ワキです。デリケートゾーンやワキは、全身の皮膚の中でも比較的皮膚がデリケートで、汗腺も多く蒸れやすい部位ですので毛抜き処理によって雑菌が入りやすいため、上にあげた埋没毛に限らず、様々なリスクが非常に高くなる部位です。
このような部位は、自己処理によって色素沈着も起きやすい部位ですので、脱毛でキレイに処理してしまうのが1番のオススメです!
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